柴犬を飼って3年、病院で「もっと早く来て」と言われた話

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柴犬って丈夫そうに見えるじゃん。

うちに来たのは春先で、ペットショップの店員さんが「柴犬は日本犬だから飼いやすいですよ」って言ってたのを真に受けてた。確かに散歩も好きだし、ご飯もよく食べるし、最初の1年くらいは何の問題もなかったんだよね。でも2年目の夏、なんとなく後ろ足を気にしてる様子があって。最初は「散歩で疲れたのかな」程度に思ってたんだけど、ある朝起きたら立ち上がるのに時間がかかってて、そこで初めて焦った。

動物病院で言われたのが膝蓋骨脱臼の可能性。柴犬は中型犬だし関節系のトラブルには比較的強いって聞いてたから、まさかうちの子がって感じだった。先生には「もう少し早く気づいてあげられたらね」って優しく言われたけど、あれは完全に「飼い主失格」って意味だよなって今でも思い出すと胸が痛い。

皮膚のトラブルも意外と多いらしい。

柴犬特有のアレルギー体質っていうのがあって、うちの場合は足の裏とか耳の内側とか、気づきにくい場所から赤くなってた。夜中にカリカリ掻いてる音で目が覚めることが増えて、最初は「ノミかな」とか呑気に考えてたんだけど、よく見たら皮膚がただれてて。ドッグフードを変えたり、シャンプーの頻度を調整したり、試行錯誤の日々が続いた。ちなみにその時期、私自身も仕事のストレスで肌荒れしてて、犬も人間も似たようなもんだなって妙に納得したりして…まあそれはどうでもいいか。

アレルギー検査を受けたら、意外なものに反応してることが判明した。鶏肉、ハウスダスト、それから春先のスギ花粉。人間かよって突っ込みたくなったけど、犬だって花粉症になるんだって初めて知った。それからは「ナチュラルケアプラス」っていう低アレルゲンのフードに切り替えて、部屋の掃除も前より丁寧にやるようになった。効果が出るまで2ヶ月くらいかかったけど、今は大分落ち着いてる。

目の病気にも気をつけないといけないって、これも後から知った話なんだけど。柴犬は緑内障とか白内障のリスクが他の犬種より高いらしくて、定期的に眼圧を測ってもらうようにしてる。最初は「犬の眼圧測定って何」って思ったけど、実際に測ってみると意外と簡単で、うちの子も嫌がらずに受けさせてくれる。ただ検査費用が毎回それなりにかかるから、正直家計には響いてるけどね。

あと盲点だったのが歯。

人間だって歯が痛いと不機嫌になるじゃん。犬も同じで、歯周病が進むと食欲が落ちたり、口臭がきつくなったりする。うちは3歳の時に歯石除去の手術をしたんだけど、全身麻酔が必要で、手術前の絶食期間は見てるこっちが辛かった。今は週に2回くらい歯磨きシートで拭いてあげてるけど、最初の頃は噛まれそうになって何度も手を引っ込めた。慣れるまで時間かかるよね、お互いに。

体調管理で一番大事なのは、多分「いつもと違う」に気づくことだと思う。散歩の歩き方、ご飯の食べるスピード、寝てる時の呼吸の音、些細な変化を見逃さないこと。これが意外と難しくて、毎日一緒にいると「まあこんなもんか」って思っちゃうんだよね。だから私は最近、スマホのメモアプリに気になったことを記録するようにしてる。「今日は散歩で立ち止まる回数が多かった」とか「ご飯を残した」とか、後から見返すと傾向が見えてくることもある。

季節の変わり目は特に注意が必要で、急に寒くなったり暑くなったりすると体調を崩しやすい。夏場はエアコンの温度設定に悩むし、冬は暖房つけすぎると乾燥するし。正解がないから毎年手探りでやってる感じ。去年の冬は加湿器を買い足したんだけど、それが良かったのか風邪っぽい症状が出なかった。

結局のところ、柴犬は丈夫だけど無敵じゃない。当たり前のことなんだけど、飼う前はそこまで深く考えてなかったなって今は思う。定期検診、日々の観察、異変を感じたらすぐ病院。この3つを守ってれば、大きなトラブルは避けられる…多分。

まあ、完璧な飼い主なんていないし、これからも失敗しながら学んでいくんだろうな。

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